再骨折!?まさかの骨髄炎?骨肉腫!?愛犬の骨折治療終了後3ヶ月で発症。なぜ?
- 2018.02.15
- 骨髄炎
骨折が無事治って、ホッとしたのもつかの間…
今週に入って前足を時々痛がる仕草を見せたぼたん。
お兄ちゃんシュナ達と大運動会した後に一瞬痛がるの。
あれ? ぶつけたのかな?
なんて呑気に思っていたけど、今日足を触ったら明らかに異常が!!!
目に見える症状は?
触ると腫れているんです。
骨折した部分が腫れていて、毛をかき分けると他の皮膚より若干赤みがある。
熱を持っているようではなかったですが、ポコッと腫れていて触ると痛がりました。
プヨプヨした固さではなく、割としっかりと硬い…
もしかして再骨折!?
と、嫌な予感しかしなかったです。
が、本犬は元気に走り回っているんですよ。
衝撃が加わらなければ痛くない。
と言う事のようですが、とにかく病院へ向かいました。
レントゲンで検査
病院で症状を診てもらうと
「もしかしたら再骨折かも。そうじゃないとしても、これは骨に何かが起きているのでレントゲンを」
と、即レントゲン室へ。
骨折治療のピンを抜く前のレントゲン写真と、今日の写真を比べてみると…
明らかに骨の影が変!!!
折れた部分を中心にボワっと膨らんでいるような感じ。
骨折ではなかったけれど、異常なのは素人目に見てもはっきりと分かりました。
骨髄炎の疑い
骨髄炎、または、骨肉腫の疑いだそうです。
まだ1才にならない子犬のぼたん。
なので、骨肉腫の可能性は極めて低いとの事。
炎症が起きた場所や、レントゲンの様子から、恐らく骨髄炎でしょう。
と、診断されました。
まず1週間、抗生物質を飲ませて炎症を止める事。
なるべく安静にするようにと言われました。
骨髄炎は治りにくく、時間がかかる場合も多いそうなのです。
熱が出たり、膿が出るような事もあるそうで、場合によっては炎症部分を切開して、洗浄する必要があると言われました。
また手術になるかも…
せっかく元気になったのに、なんでまたこんなトラブル?
来週お誕生日で1才になるって言うのに、今度は病気かぁ。
原因として考えられること
骨髄炎の原因は、骨髄の中に菌が入って悪さをする事です。
ぼたんの場合は、骨折してたし、治療方法が髄内にピンを通して固定する方法だったから、考えられるとしたら骨折時に菌が髄内に侵入してしまった。
と言う可能性が濃厚なんです。
けど…
菌が入って炎症起こすなら、とっくの昔に、ピンが入っている時や抜いてすぐの時に起きそうなものですよね。
先生もそこがちょっと疑問だそうで。
考えられるのは、ピンを抜いた後、骨が更に丈夫になろう、本当の骨になろうとしている時期に、何かトラブルがあったのかも。
と言う事だそうで、謎多き症状なんですよね。
免疫力低下が発症のカギ?
もしかすると、私が気が付かなかっただけで、骨髄炎の症状が弱く続いていたのかな…
実は、先月発情期(生理)が来たばかりのぼたん。
今は、そろそろ終わるかな…と言う時期なのです。
発情期は免疫力が下がる時期。
免疫力が落ちた事で、もしかしたら発症していたのか、眠っていたのか分からないけど、菌が活発に動き出してしまって、急激に炎症を起こしたのかも?
先生に聞くと、原因がなんなのかは特定できないけど、確実に言えるのは、発情期で免疫力は通常より落ちている。
と言う事。
だからこそ、しっかりと治療していく事になりました。
注意する事
炎症が起きている部分は、触ると痛むだけでなく、骨が脆くなっています。
なので、激しい運動禁止!
そもそも免疫力が落ちている所に感染症が起きているので、安静にしないといけません。
って、ヤンチャ姫ぼたんに「安静」と言う2文字はないのですが…
炎症が悪化しない為にも、脆くなっている骨を再骨折させない為にも。
お兄ちゃんワンコたちとの運動会は禁止!
ストレス溜めないように、犬用のガムやら骨やらで手を打とう…。
ガジガジ夢中になれば走り回る事もないはず。
あとはクレートで安静にしててもらうしかない。
また一週間後に通院です。
私ができるのは、なるべく安静にさせつつ、ストレスを溜めないようにしてあげる事。
あとは順調に炎症が治ってくれる事を願うのみ!
-
前の記事
多頭飼育の夢と現実。思った以上に手もかかるしお金もかかる!けど、可愛い事には代わりない。 2018.01.22
-
次の記事
ハッピーバースデー!ぼたん♪ 2018.02.26
コメントを書く