愛犬用のエリザベスカラーを手作りしてみたら、思いの他快適だった
- 2017.09.18
- 骨折・入院
先日、骨折した愛犬の為にエリザベスカラーを手作りした事を書きました。
やはり、怪我には必須アイテム♪
ただ、病院で貸してくれるプラスチック製のエリザベスカラーは固くて痛いんです!
これはワンコも人も同じ。
突進してきて当たると痛いじゃないですか?
当てられたこっちも痛いんだから、首にそれが巻きついてるワンコだって首が痛いはず。
お店で探せば、クッション付きの物や、素材がふわふわした柔らかいものなど、様々なものが販売されていますが、私は思い立ったらすぐ作ってみたくなってしまうもので(笑)
家にある材料で、特にノープランで作り始めてしまいました。
どうやったらワンコに快適なものが作れるかな?
ヒントはむち打ちの人の首を固定する器具でした。
マジックテープとかあればもっと綺麗に作れたんでしょうけど、とにかく持ってるもので作ってみよう。
ダメなら考える!!!
そんな感じで制作開始。
思ったより使いやすいのができました。
ぼたんの場合は、患部が前足だったので、この手作りカラーがちょうど良かったです。
口が前足に届かなければいい。
と言う限定的な使い方ですけどね。
体が柔らかくて、足も長い子なので、さすがにこれだと後ろ足には届いてしまったんですよねぇー。
自分で作る人は注意した方がいいかも。
後ろ足には届いたけど、お腹は舐められなかったので、避妊手術の後にも使えると思います。
作り方は?
手ぬぐいを縦半分に折って、開いている方の端をながーく縫う。
裏返したら、梱包用のプチプチ、エアパッキンなどを軽く畳んで中に入れる。
それだけです。
プチプチの量はお好みで調整ですねー。
実際に首に当ててみて、プチプチを入れる長さは、首回りより少し短めがオススメ。
使い方としては、首に巻いたら手ぬぐいを縛るだけです♪
固結びしても、手ぬぐいなので解けますよ。
余った布部分はくるくるっと首に巻いた部分にからげておけば大丈夫。
一度試してあまり長いようなら切って縫う。と言う手もありますよね。
体が小さい子は、手ぬぐいを縫う位置も調整するといいですよー。
ただし注意点が
これを見て作ろうと思う人は恐らく物作り好きな人だと思います。
なので数字も細かいことも一切書いてない作り方になってますが…
逆に言うと、これで分からないなら、作らない方がいいです!
首の部分の厚みとか、考えて自分で調整できる人なら、この説明でも問題なく作れるし、使っていただけると思うんです。
あくまで、自作してみたい人のヒント。
と言う感じですね。
結ぶ時は、ワンコの首との間に少し余裕を持たせてくださいね♪
首の部分を締めつけてしまってはワンコが苦しいですから。
あまり緩いと抜けてしまいますし、微調整は必須です。
ワンコの反応は?
実際につけていたウチの子は、快適だったようですよ。
これをアゴ枕の代わりに気持ち良さそうにお昼寝もしてました。
お兄ちゃんワンコたちとも遊べていたのは良かったですね。
病院のエリザベスカラーだと、お兄ちゃんたちもぶつかった時に痛いし、何より邪魔だったようで…
ヤンチャ盛りの子犬が軽く武器のようなものを身につけて突進していくわけですよ?
こっちくるな〜!ってオーラ出しまくりで、椅子の上とかに避難してました。
そして、付けてる時はかじる事もなく、無事にギブス生活を終える事ができましたも。
途中、首が蒸れるといけないから、外して拭いてあげる事もありましたが
外すとね、即、ギブスを噛むんです。
付けてると齧れないから気にもしない。
だから作ってよかったなぁ。と思いますよ。
浮き輪はめてるの?
って見た目にはなりますが、中身はプチプチなので軽いし痛くない。
ワンコのストレスは特になかったように感じています。
ご飯食べる時だけちょっと邪魔だったかな…
不便なのはそれくらいでした。
大きく出っ張らないので、クレートの中でも動けたし、邪魔にならなかったのが良かったですね。
怪我なんてしない方がいいに決まってますけど、万が一の場合は家にあるものを活用してみるのも1つの手。
だったりしますよ。
他にいい方法を知っている方は、ぜひ教えてくださいね♪
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